ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:キルケラン(グレンガイル) 2004-2019 15年 オフィシャル ウィスク・イー向け グレンガイル蒸留所15周年記念 52.0%

キルケラン KILKERRAN (Glengyle) 2004-2019 15yo OB for Whisk-e to celebrate the 15th Anniversary of the opening of Glengyle Distillery 52.0% one of 276 bottles, matured for ten years in a fresh oloroso sherry butt, followed by five years in a refill bourbon hogshead

日本向けの記念ボトル、嬉しいですね。

 

キルケラン KILKERRAN (Glengyle) 2004-2019 15yo OB for Whisk-e to celebrate the 15th Anniversary of the opening of Glengyle Distillery 52.0%
one of 276 bottles, matured for ten years in a fresh oloroso sherry butt, followed by five years in a refill bourbon hogshead

香りはジャム系で強く甘い、黒糖やコーヒーリキュール、ハーブのニュアンス、奥から焦がしたモルティ、わずかに磯っぽさ。
飲むと滑らかで濃い味、濃縮フルーツと黒糖の濃い甘味としっかりめのタンニン、わずかなエグ味、遅れて塩気、余韻は長い。

【Good/Very Good】

前回、UKの小売店向けにリリースされたグレンガイル蒸留所の15周年記念ボトルが秀逸であったとご紹介しました。
それと同様に2004年の創業年に蒸留した15年熟成の樽が、日本の正規代理店であるウィスク・イーさん向けにボトリングされました。

樽は最初の10年をフレッシュオロロソシェリーバット、その後5年をリフィルバーボンホグスと、これまたちょっと珍しい樽使いです。
5年前に一体何があったのでしょうか。。

さて、肝心の内容ですが、UK向けとは異なりシェリーがしっかり効いているタイプで、熟成感よりも最初のオロロソカスクの樽感が前面に出ているようでした。

シェリー樽由来の渋味に加えて、少しエグ味も出ていることを加味すると、5年前に樽をリフィルのホグスに移したのは正解かもしれません。

樽が効いているとはいえ、そこはスプリングバンクでフロアモルティングをして仕込んだ原酒だけあって、原酒の個性も感じられます。

また、UK向けと同様、この時期の仕込みの特徴だったのかもしれませんが、スプリングバンクよりもピートは控えめでした。

荒さは多少ありますが充実感があって満足感の高いモルトです。

時間を置くとさらに良くなる可能性は高いと思います。

スプリングバンクの扱うちょっと私の苦手な系統のシェリーカスクではありませんでしたし、キャンベルタウンらしい味わいでもあり、やはりキルケランは今の私にとってテンションの上がるモルトです。

これからも日本向けのリリースが続きますように。

#グレンガイル (GLENGYLE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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