ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

クライヌリッシュ 12年 オフィシャル WHISKYTECA EDWARD & EDWARD(ジャッコーネ)向け ホワイトラベル 56.9%

まだまだ飲み頃で生き生きしていました。

 

クライヌリッシュ CLYNELISH 12yo OB white label for WHISKYTECA EDWARD & EDWARD 56.9%
70年代ボトリング

香りはまだ若い原酒の元気なニュアンス、フレッシュさを残した麦芽とライム系の柑橘と草っぽさがしっかり、奥からムスクやアプリコットジャムとオイル。
飲むとこなれており噛み応えあり、刺激はじわじわとやってくる。フレッシュさと地味深さを兼ね備えた麦芽の旨味と心地良いグラッシー、熟したアプリコット、ピートもあって余韻は長い。

【Very Good/Excellent】

70年代にジャッコーネがボトリングしたオフィシャルのクライヌリッシュ12年ハイプルーフ、これはバイカラーより前のホワイトラベルです。

ボトリングから50年近く経っていますが、樽が効いたタイプで無かったことや高度数であることが幸いしたのか、まだ香味には枯れたニュアンスが無く飲み頃感を十分に保っています。

それどころかフレッシュな麦芽や柑橘、草っぽいニュアンスがしっかりと感じられ、そこをベースに瓶内変化と思われる多彩な付加要素や凝縮したテクスチャーが感じられました。

バイカラーの方はワックスやアプリコットジャム感が強く、移転後にも続くクライヌリッシュ味が強く主張するのに対し、こちらのホワイトラベルの方はやや無骨でブローラ味と言えそうです。

このくらいのオールドボトルは久しぶりに飲むと少し残念な気持ちになることが増えてきましたが、劣化要素がほとんどなく十分に魅力を保った1本でした。


 

#クライヌリッシュ (CLYNELISH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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