ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:クライヌリッシュ 1995-2019 23年 シグナトリー ウイスキーフープ向け #11251 56.9%

クライヌリッシュ CLYNELISH 1995-2019 23yo SIGNATORY for THE WHISKY HOOP #11251 56.9% one of 579 bottles, Refill Sherry Butt

複数本買って飲みたくなりました。

 

クライヌリッシュ CLYNELISH 1995-2019 23yo SIGNATORY for THE WHISKY HOOP #11251 56.9%
one of 579 bottles, Refill Sherry Butt

香りには深みがあるシェリー感。ナッティでオイリー、ドライアプリコットやドライプラム、チョコレート、ワックスを伴うレザーや腐葉土のアーシー、ハーブやスパイスも感じる。
飲んでもリッチでトロミのあるテクスチャー、ジャムやドライフルーツ系の甘やかさに加えて引き締めるウッディネスとタンニンが味を深めている、甘やかでナッティな余韻は長い。

【Very Good】

ウイスキーフープがシグナトリーからボトリングし、昨年10月にリリースしたばかりのクライヌリッシュ1995、23年熟成です。
クライヌリッシュは同年にバイセンテナリーを迎えており、またこのボトルには運営側が特に素晴らしい樽と判断した和紙のラベルが使用されています。

リフィルで前に詰めた原酒の影響もあるのか、あまり近年のシーズニングらしいシェリー感ではなく、昔のもののような腐葉土やレザーっぽいニュアンスを帯びていました。
このニュアンスがあるシェリー感は近年では珍しく、シェリーカスクで美味しいものが多いフープのボトリングでもドロナック93や同じく和紙ラベルのハイランドパーク90くらいではないでしょうか。

上記の深みのある樽もよく効いているのですが、個性もある蒸留所ですから、期待通りそれに負けない原酒のワクシーでオイリーな個性も感じられました。

わりと現時点でも一体感があって仕上がっている印象で、今飲んでもかなり美味しいです。

個人的に好きな蒸留所で大好きなボトルも多いクライヌリッシュですが、個人的にはシェリーでない樽のほうが好みです。しかしこのボトルはそれでもかなり美味しいと思いました。海外に良い樽が流れがちな中、日本向けの最近のリリースでは特に優れたボトルだと思います。

ウイスキーフープはもともとバーのための団体ということもあり、最近のリリースは美味しいのですが価格帯や香味がバーで売りやすいタイプにシフトしているようにも感じていましたが、久しぶりに愛好家目線でも家で開けてじっくり何杯も飲みたいと思えるボトルでした。
 

#クライヌリッシュ (CLYNELISH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

寄付のお願い

運営にご協力ください