ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

これまでのテイスティングノート32:グレンアギー 1982-2007 25年 ダグラスレイン オールド&レア 53.8%

グレンアギー GLENUGIE 1982-2007 25yo 53.8% Douglas Laing Old & Rare A PLATINUM SELECTION one of 157 bottles

 

グレンアギー GLENUGIE 1982-2007 25yo 53.8%
Douglas Laing Old & Rare A PLATINUM SELECTION
one of 157 bottles

・香り:
非常に心地良い、ふわりとした蜂蜜、白い花、フレッシュなレモン系の柑橘、少しセメダイン、乾いたモルト、少しショウガ、ヴァニラ

・味わい:
心地良い蜂蜜の甘味、香りより重い甘味、蜂蜜と柑橘、後半はヒリヒリするスパイシーと良いモルティ、ほど良い渋みが舌に残り味を締める。ミディアムボディ。

・余韻:
長くはないが蜂蜜の心地よい甘味が残る。

・加水:
加水すると味も甘味もふわりと軽くなり、香りの印象のままの味わいになる。

・総評:
蜂蜜の心地よい甘味が特徴的。
モルティさもほど良くあり好きな味。

【Good/Very Good】

まだ10種類も飲んでおらずハウススタイルが未だによくわからないGLENUGIEですが、これは心地良い甘味が好印象でした。 同シリーズ同ヴィンテージの2008年詰めのものもありますが、そちらはウッディな渋みがかなり強く、明らかにこちらの方が好みです。
そういえば最近のこのシリーズ、若いヴィンテージのものが増えていてしかも高くないですか?CPが悪そうなためめっきり飲む機会に恵まれなくなりましたが、若くてもこれぞというボトルなんでしょうかね。

〈2012/2/26 whiskylinkで公開〉

2012/9/18  追記:
グレンアギーは閉鎖蒸留所ですが、今もたまに1980年蒸留のものなんかが出回りますね。わりとハズレはない印象です。
セスタンテ向けとか特徴的で美味しいものもありますが、ハウススタイルの認識があまりないこともあってストックはほとんどしていません。
いずれ飲めなくなるものですし、これから見えてくるものもあるかもしれませんので、1本くらいはそろそろ手元に置いておきたいです。

 

#グレンアギー (GLENUGIE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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