ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ノッカンドゥ 1970-1994 オフィシャル

ノッカンドゥ KNOCKANDO 1970-1994 OB 43%

期待通りの熟成感のあるノッカンドゥでした。

ノッカンドゥ KNOCKANDO 1970-1994 OB KNOCKANDO 1970-1994 OB

ノッカンドゥ KNOCKANDO 1970-1994 OB 43%

香りは華やかで熟成感たっぷり、アプリコットティー、オレンジマーマレード、淡く熟したメロン、心地よいバニラクリームとウッディネス。
飲むと滑らかな口当たり、オレンジクリーム、熟したメロン、コクのある蜂蜜も感じる甘味、長熟らしいこなれたウッディネスが味を引き締める、余韻は長めで心地よい。

【Good/Very Good】

1994年にボトリングされた、オフィシャルのノッカンドゥ1970、およそ24年の熟成です。
そういえば、ノッカンドゥのオフィシャルボトルは、トール瓶とこのスクエアボトルがあり、境界線はわかりませんが、短熟は前者で超熟は後者に詰められているようです。

さて肝心の中身に関してですが、のっけから長期熟成を感じる華やかな香り立ちです。
心地よいオールド感と熟したメロンっぽさも伴うような多彩なフルーツ感が印象的でした。

飲んでも超熟オールドらしい優しい味わいで、しっかりとフルーティで甘味と適度な深みを出すウッディネスとのバランスもよく、ある種の陶酔感もある非常に飲み心地の良いモルトでした。

ノッカンドゥにはオフィシャルでもヴィンテージ表記があるものが多いのですが、特に60年代から70年代前半までのヴィンテージのボトルは非常にフルーティなものばかりです。
大手のリミテッドに多い骨太な麦感を感じるものは少なく、むしろボトラーズの美味しいものにあるような華やかなフルーツ感が特徴的と感じることが多いですね。
飲み始めたころにオフィシャルでもこの味があるんだと感激したもののひとつです。

実は太い原酒を良い樽で熟成させたらこんな香味にはならないんじゃないか、そしてそうでないものが瓶内変化を経てこういう仕上がりになっているのかもしれないと思うこともあり、リリース当時の同じボトルを飲んでみたいと思ってしまいます。

 

#ノッカンドゥ (KNOCKANDO)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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