ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:グレンマレイ 1994 19年 THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY “35.131”

グレンマレイ GLENMORAY 1994 19yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131" 55.1% one of 271 bottles, Refill Bourbon Hogshead

最近の良いバーボンカスクのスペイサイドモルトでした。

グレンマレイ GLENMORAY 1994 19yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131" (1) グレンマレイ GLENMORAY 1994 19yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131" (2)

グレンマレイ GLENMORAY 1994 19yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131" 55.1%
one of 271 bottles, Refill Bourbon Hogshead

香りは華やか、オレンジ、バニラクリーム、しっかりと旨そうな麦と生姜、強めのオーク、オイル、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから広がる、オレンジ、カスタードクリーム、バニラ、蜂蜜のコクのある甘味、濃い麦の旨味、リッチなオークとオレンジオイル、余韻はスパイシーで長め。

【Good/Very Good】

SMWSから35番=グレンマレイの1994,19年熟成のニューリリースです。
(※SMWSの蒸留所コード一覧はこちら

良いバーボンカスクのスペイサイドモルトらしい華やかな香り立ちで,ややクリーミーさが立っているように思いました。旨そうな麦の主張があり,リッチなオークも感じました。

飲むと香り同様のオレンジやクリーム,バニラのニュアンスが最初に感じられ,やはり旨みの濃い麦感とコクのある蜂蜜の甘味,味を深めるオークとオレンジオイル,という感じで生木っぽさの無いリッチな味わいで,なかなかハイレベルな仕上がりの良さでした。

少しクリーミーさが強いくらいで個性的なタイプではありませんでしたが,近年の良いバーボンカスクのスペイサイドモルトらしい良くできたボトルでした。
 

#グレンマレイ (GLENMORAY)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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