ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

近年リリース:ブルイックラディ 1992-2013 21年 エィコーン #3812

ブルイックラディ BRUICHLADDICH 1992-2013 21yo ACORN'S #3812 57.0%

らしさは別にして綺麗で完成度の高いモルトでした。

ブルイックラディ BRUICHLADDICH 1992-2013 21yo ACORN''S #3812 BRUICHLADDICH 1992-2013 21yo ACORN''S #3812

ブルイックラディ BRUICHLADDICH 1992-2013 21yo ACORN'S #3812 57.0%

香りはオレンジ、少しクリーム、バニラ、素朴さを伴うわりと強めの麦感、ナッツ、リッチな良いオーク、飲むとジワジワとスパイシーになる、オレンジクリームのコクのある甘味、ココナッツ、麦の旨味あり、オークのリッチなタンニンが味を深める、少しオイリーで長めの余韻。

【Good/Very Good】

エィコーンさんから昨年リリースされたブルイックラディ1992,21年熟成です。
このどんぐりラベルは素朴さがあって昔から結構お気に入りで,エメラルドグリーンなどの突拍子もない色使いだった時期を経て,今はシックなところで落ち着いたようです。(笑)

少しクリーミーさを伴うオレンジのようなニュアンスが心地良く,キツさのない麦感もしっかり効いています。
恐らくはバーボン系の樽と思いますが,樽の影響がほど良いところに留まっており,引っかからない程度にオーキーで良いタンニンが味を深めている印象でした。
余韻には機械油のようなニュアンスの無い仄かなオイリーさがありました。

発売当時に私の周りで美味しいという話がでていたボトルで期待していましたが,期待を裏切らない仕上がりでした。
 

#ブルイックラディ (BRUICHLADDICH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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