ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ニューリリース:オルトモア 1990-2016 25年 ダグラスレイン エクストラオールドパティキュラー #11066 54.4%

オルトモア AULTMORE 1990-2016 25yo DOUGLAS LAING XTRA OLD PARTICULAR #11066 54.4% one of 302 bottles, Sherry Butt

時間をおくともっと旨くなるやつでした。

 

オルトモア AULTMORE 1990-2016 25yo DOUGLAS LAING XTRA OLD PARTICULAR #11066 54.4%
one of 302 bottles, Sherry Butt

香りは濃厚シェリー、甘苦いハーブリキュールとバルサミコ酢、紹興酒、ドライフルーツ、ビターチョコレート、ティラミス、リッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、プラムジャムやドライフルーツ、紹興酒、コーヒー、ビターチョコレート、硫黄、バーベキューの肉のミーティ、濃厚な甘味と引き締めるハーブリキュールの渋味、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】

以前のオールド&レアに相当する、ダグラスレインの高級レンジ:エクストラオールドパティキュラーからオルトモア1990、25年熟成です。

色も濃く、のっけからシェリー感ががっつりです。
ハーブリキュールやバルサミコ酢、紹興酒やビターチョコレートなど、最近よりもちょっと前に多かったタイプのバリシェリーらしい香味が充実しています。
そんな中、香りにティラミスっぽさが強かったことと、味わいにおいてはBBQっぽいミーティさとやや硫黄っぽいサルファリー要素があったのが印象的でした。

主にシェリーカスク由来ですが、非常に多彩な香味で深みや濃厚さもあるモルトで、ブラインドで飲んでも蒸留所はまったくわかりませんが、経年変化でサルファリー要素が深みに変わって美味しくなるものだというのはまず間違いないと思います。
今飲んでも十分旨いのですが、伸びしろを考えると買って保存しておきたいボトルです。

 

#オルトモア (AULTMORE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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