ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

コンバルモア 1977-1999 22年 マキロップチョイス #58 61.7%

CONVALMORE 1977-1999 22yo Mackillop’s Choice #58 61.7%

 

CONVALMORE 1977-1999 22yo Mackillop’s Choice #58 61.7%

香りは蜜蠟ワックスと樹液、プレーンな樽感で自然に熟した旨そうな麦芽、淡く白桃やアプリコットジャム、シナモン。
飲むと噛み応えのあるテクスチャーで染み込むような深い麦芽の旨味と蜂蜜のコク、淡く生姜、長く陶酔感のある余韻。

【Very Good/Excellent】

マキロップチョイスのコンバルモア1977、22年熟成のシングルカスク。
プレーンな樽で極めてナチュラルに熟成したことが感じられるハイランドモルト。ハイプルーフでボトリングされ瓶内変化も経ています。

クライヌリッシュに近いワクシーなニュアンスがありますがそこまで露骨ではなく、そのぶん華やかさもあり、ここ10年くらいの私の好みのど真ん中ですね。
数は少ないですが近いスペックのオフィシャルボトルもリリースされており、ディアジオですから樽感は淡く同様の香味です。
こういうものはモルトマニアに好きな人が多いイメージで、もちろん私も大好きです。

ずいぶん前に某酒屋さんでOMCやマキロップが大量に投げ売りされたことがあり、実はその時に買ったうちの1本です。
あるだけ買っておけばよかった・・・

#コンバルモア (CONVALMORE)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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