ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

クライヌリッシュ1971-2006 35年 ダグラスレイン オールド&レア 46.5%

クライヌリッシュ CLYNELISH 1971-2006 35yo DOUGLAS LAING Old & Rare 46.5% one of 246 bottles

やはり期待通りのねっとり感でした。

 

クライヌリッシュ CLYNELISH 1971-2006 35yo DOUGLAS LAING Old & Rare 46.5%
one of 246 bottles

香りは重さがあり濃厚、アプリコットティー、強くオイル、薄めた樹液やワックス、白ワイン。
飲むとヌルっとした粘性、濃厚で噛み応えあり。まったりと甘やかでアプリコットジャムや蜂蜜のような強いコクあり。オイリーで淡いピートのある心地良い余韻。

【Very Good】

2006年にボトリングされた、ダグラスレインの高級レンジ、オールド&レアのクライヌリッシュ1971、35年熟成です。

1972ばかりがスポットライトを浴びがちですが、このあたりのスペックにも同じような個性がしっかりと感じられることが多いです。
このボトルも例外でなく、樹液、オイル、ワックス、粘性、といったキーワードは飲んでいて自然と出てきます。

強いていうと、同系統のモルトの中では若干ながら華やかさに乏しく、代わりに重さやオイリーなニュアンスが強めに感じられたように思いました。

といっても素晴らしく美味しく、私の大好きな香味であることには疑う余地がありません。
 

#クライヌリッシュ (CLYNELISH)

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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