私個人としては過去に書いてきた記事への愛情もあり、実際に自分でも飲むときに参照したりしておりますので、残念でなりませんでした。
かといって別のサイトを立ち上げるノウハウもなく半ば諦めかけていた時に、北陸ウイスキークラブ代表の亀谷仁郁先生からお声がけいただき、このサイトで生まれ変わることになりました。
新たな記事も書けるようなので、あまり頻繁に飲むことが叶わず頻繁な更新をするのは難しい状況ではありますが、何か皆様と共有することに意義のありそうな一杯と出会ったときには記事を残していこうと思います。
改めて亀谷先生ありがとうございました!
しつこいですが私は、ウイスキーは“時間を飲む酒”だと思っています。
未熟さを樽の味付けでごまかしたような “スペックのわりには美味しい” ウイスキーには興味がありませんし、それが普通のスコッチ10年のスタンダードボトルの2倍3倍の価格でも飛ぶように売れる現状には品質への危機感すら覚えます。
ウイスキーは香味だけを楽しむものではないということも理解しているつもりです。
しかし、その本質はやはり香味だと思いますし、文化を牽引する立場の者が目の前のブームやビジネスチャンスのためにそこを見て見ぬふりするのは違うのではないかと思います。
関係者とのしがらみが少なく、時間を飲む酒としてのウイスキーの品質に対して厳しい目を持つ人間も必要と考えます。
そのために、今まで鼻と舌を鍛えてきたのかもしれません。
引き続き、ストイックなドリンカーをよろしくお願い致します。
T. Matsuki