ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ジャスティリーニ&ブルックス モルトウイスキー 20年 70年代前半流通

Justerini & Brooks malt whisky 20yo 40% 70年代前半

あの蒸留所の味がしました。

 

Justerini & Brooks malt whisky 20yo 40%
70年代前半

香りは心地良いオールド感、非常に華やかでフルーティ、グレープフルーツのわた、オレンジピール、古い白ワイン、白い花、枯れた麦感とカラメル、埃っぽさ、ナッツ、奥にオールドピート。
飲むとサラリとした口当たりから華やかに広がる、グレープフルーツと萎びた柑橘のわた、枯れ感のある乾いた麦感、上品な甘味と酸味、ジワジワと土っぽさとオールドピート。

【Good/Very Good】

70年代前半に流通していた、ジャスティリーニ&ブルックスのモルトウイスキーで、通称J&Bモルトと呼ばれていたらしいボトルです。
原酒は50年代以前蒸留のものと思われ、中身はノッカンドゥかそれをメインにしたヴァッテッドモルトと言われているそうです。

肝心の中身ですが、香りには瓶詰後の年数を考えるとかなりコンディションが良いと思われる良いオールド感があり、非常に華やかで多彩なフルーツ感がありました。
それにフローラルなニュアンスや枯れた麦感やほこりっぽさ、そして古いピート感がプラスに働いており、陶酔感もある香りです。

飲むと最初はややあっさりしていましたが香り同様に多彩で華やかなフルーツがあり、上品な甘味と酸味も好印象でした。
そして奥からは滋味深い麦感や土っぽさ、オールドピートもじわじわと湧いてきて、枯れた中に往年の厚みも感じさせるノスタルジックな味わいでした。

率直な感想を言うと、私の好きな60年代以前蒸留のオールドボトルのノッカンドゥにかなり似ていると思いました。
状態は良いですが、さすがに飲み時のピークは過ぎていると思われます。
それでもまだ十分な輝きを持っており、VGと迷ってしまうような良いオールドボトルでした。

このボトルは,高田馬場の歩古ホールさんの9周年記念で開栓されたものをいただきました。
おめでとうございます!

 

#ノッカンドゥ (KNOCKANDO) #蒸留所不明

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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