ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

とぅーるさんからのブラインドサンプル

ベンリアック BENRIACH 1983-2012 29yo OB for Asta Morris 44.1% Refill Hogshead, cask#299, 257 Bts.

モルト仲間のとぅーるさんから、ブラインドサンプルが届きました。

今回もストイックにテイスティングさせていただきました。

(以下はブラインドでテイスティングした内容です。)
 

・とぅーるさんブラインドサンプル

エステリーで華やかな香り、フルーティで熟成感あり。桃や洋ナシ、グレープフルーツ、オレンジパイナップルなどフルーツは多彩で陶酔感もある。バニラ、クリーム、ケーキのスポンジ部分。
飲むとブレープフルーツとしっかりめのピート、上品で強くない甘味、ややクリーミー、少しパッションフルーツを含むトロピカル感、軽いウッディネスの渋味、ボディはやや軽いが心地よい余韻。

【VG】

かなりフルーティで熟成感のあるモルト。
フルーツケーキのようでもあり、飲むとトロピカル感もあったのが印象的だった。意外にピートを感じたが、島モノにしてはライトすぎる気がする。
予想のメインはスペイサイドの長熟モルト。
トロピカルの控えめな70年代ロングモーンにこういうものが多い印象だが、それならもう少しボディがあっても良いか・・・。

予想:
1970年代半ば蒸留、30~35年熟成、50%前後
リフィルバーボンホグスヘッド
・ロングモーン
・ベンリアック
・グレングラッサ
ボウモアも考えたが、さすがにピートが弱すぎると思った。

 

 

以上のようなテイスティングと予想で回答メールをお送りしました。
 
正解は・・・、

 

 

 

 

 

ベンリアック BENRIACH 1983-2012 29yo OB for Asta Morris 44.1%
Refill Hogshead, cask#299, 257 Bts.

ベルギーのAsta Morris向けのベンリアック1983でした。

トロピカル要素をうっすらと含んだ多彩で熟成感のあるフルーツ感が印象的で、70年代のロングモーンを感じる要素が多かったのですが、出題者のとぅーるさんも同様に感じたとのことです。
評価コメントにも書いたとおり、ロングモーンにしてはピートを感じるのにボディは軽いと思い、またベンリアックにしてはトロピカル感が淡くナチュラルだなと思ったのですが、80年代ホグスヘッドのベンリアックということならすべて納得です。
そういえば、思い返すと以前に記事にした同じ1983ヴィンテージの近い樽(#291)にかなり共通点がありました。

個人的には、フルーツにケミカルな要素を伴わないこういう80年代ホグスヘッドのベンリアックはかなり好みですね。
80年代蒸留にも期待が持てる蒸留所として再認識させていただきました。
蒸留所予想が当たったのもなんだか久しぶりでした。(笑)

とぅーるさん、ありがとうございました。
 

#ベンリアック (BENRIACH) #SBT

モルトウイスキーをこよなく愛する男です。
ボトルも買いますがコレクターではなく、あくまでドリンカーです。
自宅もしくは第2のマイホームである有楽町キャンベルタウンロッホさんで楽しく飲んでいることが多いですが、たまに調子に乗りすぎて後で後悔します。
でもそんな日々が私の人生を豊かにしています。

いちドリンカーとして考えるところがありブログを始めましたが、評価はあくまで私の好みに合うかどうかであり、それも私が飲んだタイミングでのものです。そのボトルの魅力・価値のすべてを判断できるものではないということをご了承ください。

レーティングに関しては、私がブログを始めるきっかけとなった「Drinker's Diary」を公開されていたTaylor Smissonさんに倣っています。

E:Excellent
VG:Very Good
G:Good
OK:Okay
B:Bad
VB:Very Bad
T:Terrible
I:Interesting

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