ロッホサイド 1987-2008 21年 ウイスキーエージェンシー パーフェクトドラム 62.4%LOCHSIDE 1987-2008 21yo THE WHISKY AGENCY “THE PERFECT DRAM” 62.4%
香りはエステリーでややケミカルだが突き抜けて華やか、熟したグレープフルーツ、洋梨や桃の果汁、淡くドリンクのビタミン剤やフェンネルなどの爽やかなスパイス。飲むと度数より穏やか、滴るような多彩な果汁感、しっかりと洋梨とグァバ、メローゴールド、ジューシーな甘みと心地良い酸味、少しオイリーで最後までフルーティな余韻は陶酔感を伴っており長い。
【Very Good/Excellent】
2008年にボトリングされた、ウイスキーエージェンシー・パーフェクトドラムのロッホサイド1987です。
エージェンシー最盛期と言われる時期のボトリングで、個人的にはロッホサイドのベストヴィンテージとして知られる1981のどのボトルよりも好きな1987です。
全世界199本のリリースで、うち3本を購入して2本目ですが、5歳になる息子の誕生日のタイミングで久しぶりに開栓しました。
海外サイトをみてもあまり突き抜けた評価を得られてはいないようですが、数があればもっと話題になって評価されたはずのボトルだと思っています。
とにかく、近年では出会うことのほとんどないジューシーさを伴うフルーティさが突出しており、ボトリングから約18年が経過していますが度数も高いためかリリース当時とほぼ印象に変化なし。この方向性のモルトとしてマイナーな1987ヴィンテージであることも含めて他に類を見ないものだと思います。
ストレートで飲んでも62.4%の度数は感じませんが、これを濃い目のソーダ割にすると香り立ちや果汁感が際立ち、水割り派でソーダ割をあまり好まない私でも陶酔してしまう美味しさでした。
これからどんどん美味しくなるタイプではないと思いますので、ソーダ割の美味しい夏の間に飲み切ってしまおうと思います。